連絡先の「個別公開」機能を廃止しました

連絡先の「個別公開」機能を廃止しました。 これまで運用してきましたが、現在のサイトの仕組みでは継続が難しいことに加え、思っていたようには機能していなかったこともあり、廃止することにしました。 レベル機能に続いて急な変更となってしまい、申し訳ありません。 すでに個別公開を設定している投稿については、これまでどおり投稿主による許可と、許可された方による連絡先の閲覧が可能です。 過去の投稿につきましては前回のアップデートでお知らせしたとおり、個別公開の設定から7日後に自動的に削除されます。 なお、コメント機能はこれまでどおり利用できます。 「Discordにフレンド申請を送ったのは私です!」など、ちょっとひと声かけたいときにも、ご利用ください。

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このページでは、人との関わりや心の状態などについて、「こういうときに、こういう本が参考になるかも?」という視点で書籍を紹介していきます。 今後は、気持ちが不安定なときや、人との距離感に悩んだとき、募集文ややりとりに迷ったときなど、状態や場面ごとにジャンル分けして掲載していく予定です。

実際に役立つと感じたものを中心に、内容を整理しながら、少しずつ追加・入れ替えを行っていきます。

※Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。リンクを経由してAmazonを訪問し、通常はクリックから24時間以内に一定条件を満たす購入をされた場合、紹介している本とは別の商品であってもAmazonから当サイトへ紹介料が支払われることがあります。いただいた紹介料は、サーバー代などサイトの運営費に充てさせていただきます。みなさまのご負担が増えることはありません。また、購入者の氏名・住所・連絡先など、個人を特定できる情報を当サイトが受け取ることはありません。

※現在、著作権への配慮から表紙画像は掲載していません。Amazonアソシエイトの仕組み上、一定の条件を満たすと公式画像を利用できるようになるため、そうなりましたら順次掲載していく予定です。

夜と霧【新版】
ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (翻訳)
みすず書房

強制収容所という極限状態の中で、人がどう生きる意味を見いだすのかを記した名著。 とても重たいテーマだけど、「人間はどんな状況でも生きる意味を探すことができる」という言葉は、 私たちに何かしらのヒントを与えてくれるかもしれません。 自分の抱えているものというのは個別的なものですから、これを読んで、だからなんだという人がいるのもわかるんです。 でも、新しい視点、時間が経ったときに必要な視点として頭の片隅に残しておいても良いんじゃないかなと思うんです。

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愛するということ
エーリッヒ・フロム (著)
紀伊國屋書店

愛は、育てるものだと著者は言います。 愛するには努力が必要であり、それは育んでいかなければならない能力だと説きます。 この本は、そんな視点から「愛」を静かに問い直します。 苛烈な家庭環境で育った方も、このサイトには多いかもしれません。 愛とは一体何なのか。著者の語る愛のかたちに触れることは、長いあいだ身についた考え方を見つめ直し、自分自身との向き合い方を考えるきっかけになるかもしれません。 ただ、フロムへの反感を持つ人がいるのもわかります。 ですが、僕たち私たちはいかなる状況でも、状況をプラスに持って行けるんじゃないかとも思うんです。

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病気や特性について知る

病気や特性の背景を知り、自分や他者への理解を深めるための本。

身体はトラウマを記録する―脳・心・体のつながりと回復のための手法
べッセル・ヴァン・デア・コーク (著), 柴田 裕之 (翻訳)
紀伊國屋書店

トラウマは「心」だけでなく「体」にも刻まれる。 精神医学や脳科学の知見と、実際の臨床経験をもとに、心身を回復させるアプローチを紹介した一冊。 少し専門的ですが、自分の苦しみを「怠け」や「弱さ」ではなく、体の仕組みとして理解できることが大きな救いになる。 回復への道筋を見つけたい人におすすめです。

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愛着障害と複雑性PTSD 生きづらさと心の傷をのりこえる
岡田尊司 (著)
岡田尊司

PTSDは聞いたことがあるけど、複雑性PTSDは耳にしたことがないという方におすすめの書籍です。 岡田尊司先生は小説家としても活躍されてるようで、文章がうまく、気がついたらあっという間に読み終えてしまいました。 長く続いた心の傷(トラウマ)や、日々のなかで少しずつ重なった傷つきが、複雑性PTSDにつながっている場合もある。 もちろん、実際にそれに当てはまるかどうかを自分で断定することはできませんが、こうした捉え方や区分があるのだと知る入口としておすすめできる本だと思います。

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境界線(バウンダリーズ)増補改訂版
ヘンリー・クラウド (著), ジョン・タウンゼント (著), 中村 佐知 (翻訳), 中村 昇 (翻訳)
地引網出版

ベストセラー『エッセンシャル思考』などでも取り上げられている本。 あらゆる関係、物事には「境界線」がついてまわります。 その境界線を適切に引けず、よくない人間関係から抜け出せなかったり、トラブルが起こったり、疲れ切ってしまったりということはないでしょうか? この本はその解決を手伝ってくれます。不適切な関係から抜け出し、自分を大切にして相手も大切にする、そういうことを学べる一冊です。 なお、キリスト教式スパイスがかなりふりかけられていますが、「文化の違い」くらいの気持ちで読み飛ばして大丈夫です。 キリスト教徒ではない管理人のわたしでも読め、多くの学びがありました。

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「心の病」がみえる脳科学講義~精神疾患・発達障害を持つ人の頭の中で何が起きているのか
加藤 忠史 (著)
翔泳社

精神疾患や発達障害を、性格や「気持ちの持ちよう」だけの問題ではなく、身体の一部である脳のなかで起きている現象として見つめる一冊です。 精神科医であり脳科学者でもある加藤忠史さんが、発達障害、統合失調症、うつ病、双極症、不安に関わる疾患などについて、脳科学の基礎から診断や治療、遺伝との関係、さらにiPS細胞や脳オルガノイド、AIを使った最新研究まで解説します。 専門的な内容を扱う412ページの本ですが、もとになったのは一般向けのオンライン講義です。身近なたとえ話や研究現場の裏話、失敗談も交えられ、講義を聞くように読み進められます。 「心の病」と呼ばれるものを身体の病気として捉え直す視点や、基礎研究と実際の診療がつながっていく過程は、当事者にとっても、病気への理解を深め、これからの治療に希望を持つきっかけになるかもしれません。 ただ、わかりやすく語られているとはいえ、遺伝子やシナプスなど専門的で密度の高いところもあります。一度ですべて理解しようとせず、気になる病気や章から読んでもよいと思います。 自分や誰かのつらさを意志の弱さだけで説明せず、脳と身体の問題として知り直すための入口になる本です。

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「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか
林(高木) 朗子 (著, 編集), 加藤 忠史 (著, 編集)
講談社

うつ病やADHDなどの精神疾患を、最新の脳科学研究にもとづいて解説する一冊です。 症状の背景にある神経回路や脳内物質の働き、これまでの研究の課題や現在の理解、そして新しい治療の可能性までを整理しています。 ADHDで薬を飲むメリット・デメリットについても言及されています。 自分の心の動きを脳の仕組みという視点から見ることで、感覚や症状を客観的に捉え直すきっかけになるかもしれません。

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コミュニケーションについて

人との関わり方やコミュニケーションについて考えるための本。

わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か
平田 オリザ (著)
講談社

本の内容はひとまずおいといて、コミュニケーションをとるに当たって、この書名を頭においておくことはとても重要なことだと思います。 ここを出発点に相手との会話を始めてみる。そして、違いを知る。 そういったことの繰り返しがコミュニケーションなのかもしれません。 わからないことを許容できることもあるかもしれませんし、できないかもしれません。 それもコミュニケーションだと思うんです。

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私とは何か――「個人」から「分人」へ
平野 啓一郎 (著)
講談社

「本当の自分」という考え方に、少し疑問を投げかける一冊です。 著者は、人は一つの固定された「個人」ではなく、関係ごとに異なる側面を持つ「分人」の集合体だと考えます。 家族の前の自分。 友人の前の自分。 仕事の場での自分。 どれも嘘ではなく、どれも本当の自分。 人によって関わり方も見せてる自分も違う。 「どれが本当の自分なのか」と悩むのではなく、複数の自分がいてもいいと捉え直す視点を示します。 人間関係の中で揺れる自分を、ひとつに統一しようとしなくてもいい。 そう考えることで、少し肩の力が抜けるかもしれません。 自分、そして他者との関わり方を見直すきっかけになる一冊です。

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学びのきほん はみだしの人類学: ともに生きる方法
松村 圭一郎 (著)
NHK出版

文化人類学は、「普通」を問い直す学問です。 世界にはさまざまな生き方や感じ方があり、それぞれがその人なりの「当たり前」を持っています。 一番身近な家庭というコミュニティから、国へ、そしてさらに他の国へ。 立つ場所が変われば、「普通」もまた変わっていきます。世界は、「違い」であふれています。 この本は、「違っていて当たり前」ということを、理屈ではなく視点の転換として教えてくれます。 自分がはみ出しているように感じるとき。周囲とうまくかみ合わないと感じるとき。 その「違和感」を否定するのではなく、別の角度から見つめ直すヒントになる一冊かもしれません。

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学びのきほん つながりのことば学
齋藤 陽道 (著)
NHK出版

手話を言葉として生きる写真家・齋藤陽道さんが、自身の歩みを通して、ことばと人とのつながりを見つめ直す一冊です。 幼いころに手話を禁じられ、心と言葉が離れていったこと。高校で手話に出会い、初めて会話の楽しさを知ったこと。そして、写真を通して他者とのつながり方を探してきたこと。 本書では「ことばの共有地」「共通言語」「相手の存在を聴く」など、話す技術や伝えるコツだけでは捉えきれない、コミュニケーションの根っこが自身の経験から語られます。 そしてこの本には、齋藤さん自身がコミュニケーションで失敗した経験も、隠すことなく書かれています。自分の振る舞いを振り返り、そこから学んだことまで言葉にしています。 人とのつながりを語るだけではなく、自分の失敗から目をそらさず、相手に向き合う姿勢をしっかり持っている。そのことも、この本の大切なところだと思います。

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当事者の本

実際にその経験をした人が書いた本。当事者だからこそ伝わる視点や言葉があります。

千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話
済東鉄腸 (著)
左右社

千葉の実家にひきこもり、うつやクローン病を抱えていた映画好きの著者が、東欧映画をきっかけにルーマニア語と出会い、独学で学び、現地の文芸誌に短編小説を発表するまでを記したノンフィクションエッセイです。 学習書がほとんどないなかでも、人とのつながりや映画・文学への好奇心を手がかりに、自分なりの方法でルーマニア語の世界を広げていきます。 家からほとんど出られなくても、世界とつながる方法はひとつではない。 ネットの前では世界はフラット!ネットは偉大!と思うかもしれません。 著者の熱量とユーモアに触れながら、好きなものを追いかけることが、行き詰まりのなかに思いがけない道をひらくこともあると感じさせてくれる一冊です。

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躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―
坂口 恭平 (著)
新潮社

著者は、建築を背景にモバイルハウスの提案や絵画、執筆など幅広い活動を続けています。 X(旧Twitter)では「いのっちの電話」として自身の電話番号を公開し、悩みを抱える人の話を聞く活動を行っていることでも知られています。 ご自身も躁鬱病を抱えており、本書はその経験から生まれたレッスン的な書籍です。 感じ方や受け取り方は人それぞれですが、当事者の言葉に触れたいとき、また同じ病気を抱えている方の考え方に触れたい方にとって、参考になる一冊です。

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うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
田中 圭一 (著)
KADOKAWA

手塚治虫スタイルのパロディで有名な漫画家・田中圭一さんが、自身の経験と「うつから抜けた人たち」への取材をもとに描いたドキュメンタリーコミック。 うつ病がどんなふうに始まり、日常がどう変わり、何が回復の支えになったのかそれぞれ違うエピソードとしてまとまっています。 登場するのは大槻ケンヂ、宮内悠介、内田樹といった有名人から、OL、編集者、教師と幅広い。 回復の形は人それぞれで、受け取り方に幅がある本でもあります。

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ツレがうつになりまして。
細川 貂々 (著)
幻冬舎

メンタル系コミックエッセイの代表作(先駆け?)のひとつ。 夫(ツレ)がうつになった日々を、重くなりすぎない語り口とユーモアで描いてた体験記。 かわいらしくやわらかい絵柄で、しんどいときでも無理なく読めるように思います(どんぐりみたいなツレさんかわいい)。 非当事者視点で言えば、うつ病とはどんな状態なのかを知るきっかけになりますし、当事者の変化や、そばにいる人の戸惑いや向き合い方について参考になるかもしれません。 もちろん人それぞれ症状は違うのでしょうが、客観的にうつ病というものがどのような症状を呈するのかを知るのにおすすめです。

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統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日
ズミクニ (著), 岩波 明 (監修)
KADOKAWA

統合失調症を経験した著者が、発症から回復、そして社会復帰までの約1400日を記録したコミックエッセイです。 福祉制度や支援との関わり、推しの存在に支えられながら日常を取り戻していく過程が描かれています。 頼れる恋人(理解ある彼君)や家族の存在がいなくても、わたしたちは生きていける。 そう思わせてくれます。

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ハンチバック
市川 沙央 (著)
文藝春秋

小説。芥川賞受賞作。メンタル系というわけではまったくないのですが、著者は、小説の主人公と同じく重い身体の障害を抱えています。 描写のひとつひとつに、当事者でなければ見えない視点が重ねられているように感じられます。 内と外。語る側と語られる側。ぜひ本作を読み、 あわせて市川沙央さんのインタビュー記事にも触れてみてください。

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小山さんノート
小山さんノートワークショップ (編集)
エトセトラブックス

公園で暮らしながら、80冊を超えるノートに文章を書き続けた「小山さん」の言葉を収録した一冊。 日々の移動、喫茶店でノートを広げる時間、拾ったものへのまなざし、頭の中の思考や空想が、手書きの記録から立ち上がってきます。 社会の外側に追いやられた人の記録としてだけではなく、ひとりの人が自分自身であり続けようとした時間に触れる本だと思います。

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働くこと・暮らすこと

働くこと、働けないこと、制度や生活について考えるための本。

「働けない」をとことん考えてみた。
栗田 隆子 (著)
平凡社

働かない、働けない、働きたくない。 けれど、そのどれも「怠け」のひと言で片づけられるものではありません。 ロスジェネ世代の著者が、自身の経験も交えながら、非正規雇用、職場のハラスメント、うつと休職、生活保護、障害年金などを取り上げ、〈働けない〉側から社会や制度を見つめ直すエッセイです。 「働く/働かない」という二択ではこぼれ落ちてしまう事情に言葉を与え、「普通に働ける人」を基準にした仕組みや、頑張れないことを個人の責任にする考え方に問いを投げかけます。 誰かを「怠けている」と責めたくなるほど働くことがつらいのなら、問うべきなのはその人ではなく、そこまで追い詰める働き方や環境なのかもしれません。 著者の怒りがまっすぐに表れた文章なので、人によっては強く感じるところや、すべてには同意できないところもあると思います。 それでも、これまで当たり前だと思っていた「普通の働き方」を別の角度から眺め、自分を責める前に環境や制度の側を考えてみるきっかけになる一冊です。

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ふつうに働けないからさ、好きなことして生きています。
平城 さやか (著)
百万年書房

心身の不調から経理事務の派遣の仕事を離れた著者が、時間をかけて、自分の好きなことで生きていく今の働き方をつくるまでを記した一冊です。 ZINEやイラスト雑貨、ハーブティーなどを制作する「アトリエ風戸」の活動を通して得た経験が、仕事、お金と時間、暮らし、心と身体にまつわる100の心得としてまとめられています。 収入や支出、値付け、在庫といった、お金にまつわる実際のところもかなり赤裸々に書かれています。 好きなことだけで、突然うまくいくという話ではありません。 決して余裕のある暮らしではなく、日々のやりくりが大変そうな場面も描かれています。それでも、その状況をただ苦しいものとして捉えるのではなく、限られたなかでの工夫を楽しみ、自分にとって何が本当に必要なのかを考えています。 よく考えてみれば、なくても困らないものはたくさんある。そんなことに気づかされ、自分なりの暮らしや豊かさを見つめ直すきっかけにもなります。 ただ、食養生やマクロビオティック、ブレサリアンの話も出てきます。僕自身は、そうした考え方とはまったく異なる価値観を持っています。本に書かれていることすべてに同意する必要はなく、こうした考え方が苦手だったり、自分には合わないと感じたりする人は、その部分を飛ばして読んでもいいと思います。 「ふつう」の働き方に自分を合わせるのが難しいとき、自分の弱さや好き嫌いを細かく見つめ、仕事と暮らしを自分に合わせて少しずつ組み立てていくためのヒントをくれる本です。

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未来に思いを馳せる

未来の可能性や人間拡張をテーマに、想像力を広げてくれる本。

脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線
紺野 大地 (著), 池谷 裕二 (著)
講談社

脳と人工知能をつなぐ研究は、すでに始まっています。 思考で機械を動かし、失われた機能を補い、さらには人間の能力そのものを拡張する可能性も探られています。 もしも人間が、赤外線や紫外線を「視える」ようになったらどうなるだろう? この本は、「人間とはどこまで広がれる存在なのか」を問いかけます。 自分の世界がとても小さく感じられることがあります。 けれど技術は、現在すごい勢いで進化しているAIの登場からもわかるように、着実に進歩しています。 これまで想像の中にしかなかった未来を、現実に近づけつつあります。 SFのようでいて、すでに始まっている科学。これを読んでくれている人は、閉塞感の中にいるかもしれない。 それでも、未来にはまだ見えていない可能性があります。 そんな想像力が、少しだけ心を晴らしてくれるかもしれません。 SF的想像力もひとつの薬だと思います。

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BODY SHARING 身体の制約なき未来
玉城 絵美 (著)
大和書房

もし身体の制約がなくなったら? 距離も、障害も、物理的な限界も、技術によって越えられるとしたら。 この書籍では、人間の身体を「固定されたもの」ではなく、拡張されうるものとして描きます。 いまの自分の形が、すべてではない。未来の身体は、もっと自由かもしれない。 身体がが心を拘束しない世界。 そんな想像が、心を少し軽くしてくれるかもしれません。

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背中を押してくれる本

一歩踏み出す勇気をくれる本。読むと何かを始めたくなるかもしれません。

雑に作る―電子工作で好きなものを作る近道集
石川 大樹 (著), ギャル電 (著), 藤原 麻里菜 (著)
オライリー・ジャパン

モノを作って完成させる楽しさがギュッと詰まっていて、背中を押してくれる一冊。 電子工作の本で当サイトとは直接の関係はないのですが、もしも、作ってるものがなかなか完成しない、一歩踏み出せないという人がいたら参考になるかもしれない? 著者のひとりギャル電さんによる『ギャル電とつくる! バイブステンアゲサイバーパンク光り物電子工作』もおすすめ。 「とりまつないで光ればいいじゃん?」(でも電子工作の本ですよ!)

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生きるための表現手引き
渡邉康太郎 (著)
NewsPicksパブリッシング

自分のやっている創作活動=表現は何かの役に立たないかもしれない。 創作の世界はすごい人たちで満ちあふれている。 でも、僕たちはそんなことに気圧されることなく、自由に自分の好きなように創作をしていい。 表現をしてもいいんだと、そう思わせてくれる一冊。 ひとくくりに表現というが、表現には色々な関わり方もあって、そういったことも考えさせてくれる。

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古今亭志ん生 〈増補新版〉: 落語の神様
渡邉康太郎 (著)
河出書房新社

人間は誰しも、業の深い生き物だ。 落語は、生きるなかでにじみ出てしまう、周りにばらまいちまう、そうしたどうしようもなさをも包み込んでくれる。 古今亭志ん生の生き様や落語の世界を少しでも知ることで、こんな自分でもどこか許されたような気持ちになったり、思わず笑えたりする。 「常識」にがんじがらめになっている人たちへお勧めしたい本。

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ひとり歩きのススメ

ひとりで歩く時間を、少し楽しくしてくれる本や雑誌。

散歩の達人
散歩の達人編集部 (著)
交通新聞社

メンタルの不調を抱えていると、体調が安定せず、人との約束が難しく感じられるということはありませんか。 そうした理由で単独行動が多くなる方もいると思いますが、そういうときにおすすめしたいのが雑誌『散歩の達人』です。 首都圏の特集が多いのですが、街を歩きながら、飲食店や文化、歴史、人の営みを紹介してくれていて、観光ガイドとは少し違い、その街の息づかいを感じられる内容が特徴です。 行き先に悩んだときの参考に、気分転換のきっかけとしてもおすすめです。

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