2月のアップデート情報

お知らせに2月のアップデート情報を載せました。
今後も使いやすくなるようアップデートをおこなってまいりますので、よろしくお願いいたします。

おすすめの書籍

Recommended books

さまざまなジャンルからピックアップ

このページでは、人との関わりや心の状態などについて、「こういうときに、こういう本が参考になるかも?」という視点で書籍を紹介していきます。 今後は、気持ちが不安定なときや、人との距離感に悩んだとき、募集文ややりとりに迷ったときなど、状態や場面ごとにジャンル分けして掲載していく予定です。

実際に役立つと感じたものを中心に、内容を整理しながら、少しずつ追加・入れ替えを行っていきます。

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夜と霧【新版】
ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (翻訳)
みすず書房

強制収容所という極限状態の中で、人がどう生きる意味を見いだすのかを記した名著。 とても重たいテーマだけど、「人間はどんな状況でも生きる意味を探すことができる」という言葉は、 私たちに何かしらのヒントを与えてくれるかもしれません。 自分の抱えているものというのは個別的なものですから、これを読んで、だからなんだという人がいるのもわかるんです。 でも、新しい視点、時間が経ったときに必要な視点になるんじゃないかと思うんです。

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愛するということ
エーリッヒ・フロム (著)
紀伊國屋書店

愛は、育てるものだと著者は言います。 愛するには努力が必要であり、それは育んでいかなければならない能力だと説きます。 この本は、そんな視点から「愛」を静かに問い直します。 苛烈な家庭環境で育った方も、このサイトには多いかもしれません。 愛とは一体何なのか。著者の語る愛のかたちに触れることは、長いあいだ身についた考え方を見つめ直し、自分自身との向き合い方を整えるきっかけになるかもしれません。 ただ、フロムへの反感もわかります。 ですが、僕たち私たちはいかなる状況でも、状況をプラスに持って行けるんじゃないかとも思うんです。

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病気や特性について知る

病気や特性の背景を知り、自分や他者への理解を深めるための本。

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身体はトラウマを記録する―脳・心・体のつながりと回復のための手法
べッセル・ヴァン・デア・コーク (著), 柴田 裕之 (翻訳)
紀伊國屋書店

トラウマは「心」だけでなく「体」にも刻まれる。 精神医学や脳科学の知見と、実際の臨床経験をもとに、心身を回復させるアプローチを紹介した一冊。 少し専門的ですが、自分の苦しみを「怠け」や「弱さ」ではなく、体の仕組みとして理解できることが大きな救いになる。 回復への道筋を見つけたい人におすすめです。

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愛着障害と複雑性PTSD 生きづらさと心の傷をのりこえる
岡田尊司 (著)
岡田尊司
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境界線(バウンダリーズ)増補改訂版
ヘンリー・クラウド (著), ジョン・タウンゼント (著), 中村 佐知 (翻訳), 中村 昇 (翻訳)
地引網出版

ベストセラー『エッセンシャル思考』などでも取り上げられている本。 あらゆる関係、物事には「境界線」がついてまわります。 その境界線を適切に引けず、よくない人間関係から抜け出せなかったり、トラブルが起こったり、疲れ切ってしまったりということはないでしょうか? この本はその解決を手伝ってくれます。不適切な関係から抜け出し、自分を大切にして相手も大切にする、そういうことを学べる一冊です。 なお、キリスト教式スパイスがかなりふりかけられていますが、「文化の違い」くらいの気持ちで読み飛ばして大丈夫です。 キリスト教徒ではない管理人のわたしでも読め、多くの学びがありました。

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「心の病」がみえる脳科学講義~精神疾患・発達障害を持つ人の頭の中で何が起きているのか
加藤 忠史 (著)
翔泳社
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「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか
林(高木) 朗子 (著, 編集), 加藤 忠史 (著, 編集)
講談社

うつ病やADHDなどの精神疾患を、最新の脳科学研究にもとづいて解説する一冊です。 症状の背景にある神経回路や脳内物質の働き、これまでの研究の課題や現在の理解、そして新しい治療の可能性までを整理しています。 ADHDで薬を飲むメリット・デメリットについても言及されています。 自分の心の動きを脳の仕組みという視点から見ることで、感覚や症状を客観的に捉え直すきっかけになるかもしれません。

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コミュニケーションについて

人との関わり方やコミュニケーションについて考えるための本。

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わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か
平田 オリザ (著)
講談社

本の内容はひとまずおいといて、コミュニケーションをとるに当たって、この書名を頭においておくことはとても重要なことだと思います。 ここを出発点に相手との会話を始めてみる。そして、違いを知る。 そういったことの繰り返しがコミュニケーションなのかもしれません。 わからないことを許容できることもあるかもしれませんし、できないかもしれません。 それもコミュニケーションだと思うんです。

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私とは何か――「個人」から「分人」へ
平野 啓一郎 (著)
講談社

「本当の自分」という考え方に、少し疑問を投げかける一冊です。 著者は、人は一つの固定された「個人」ではなく、関係ごとに異なる側面を持つ「分人」の集合体だと考えます。 家族の前の自分。 友人の前の自分。 仕事の場での自分。 どれも嘘ではなく、どれも本当の自分。 「どれが本当の自分なのか」と悩むのではなく、複数の自分がいてもいいと捉え直す視点を示します。 人間関係の中で揺れる自分を、ひとつに統一しようとしなくてもいい。 そう考えることで、少し肩の力が抜けるかもしれません。 自分、そして他者との関わり方を見直すきっかけになる一冊です。

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学びのきほん はみだしの人類学: ともに生きる方法
松村 圭一郎 (著)
NHK出版

文化人類学は、「普通」を問い直す学問です。 世界にはさまざまな生き方や感じ方があり、それぞれがその人なりの「当たり前」を持っています。 一番身近な家庭というコミュニティから、国へ、そしてさらに他の国へ。 立つ場所が変われば、「普通」もまた変わっていきます。世界は、「違い」であふれています。 この本は、「違っていて当たり前」ということを、理屈ではなく視点の転換として教えてくれます。 自分がはみ出しているように感じるとき。周囲とうまくかみ合わないと感じるとき。 その「違和感」を否定するのではなく、別の角度から見つめ直すヒントになる一冊かもしれません。

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当事者の本

実際にその経験をした人が書いた本。当事者だからこそ伝わる視点や言葉があります。

『地球外ひきこもり』表紙(ホログラフィックスマイル9号機)
地球外ひきこもり
ホログラフィックスマイル9号機 (著)

長期ひきこもり当事者のホロ9さんによる自叙伝と思索、そして自己啓発の一冊。 神秘主義的な側面も含まれており、私自身は別の立場ですが、非常に興味深く読ませていただきました。 同じようにひきこもり当事者の方や、その周辺にいらっしゃる方は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。 出版社を介さない個人出版の電子書籍であるため、一人の当事者が何を考えているのか、そのままを知ることができるのが魅力です。

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十年ひきこもりから世界へ: 漂流の果てに見つけたもの
山添博之 (著)
Irodori Hub
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千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話
済東鉄腸 (著)
左右社
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躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―
坂口 恭平 (著)
新潮社

著者は、建築を背景にモバイルハウスの提案や絵画、執筆など幅広い活動を続けています。 X(旧Twitter)では「いのっちの電話」として自身の電話番号を公開し、悩みを抱える人の話を聞く活動を行っていることでも知られています。 ご自身も躁鬱病を抱えており、本書はその経験から生まれたレッスン的な書籍です。 感じ方や受け取り方は人それぞれですが、当事者の言葉に触れたいとき、また同じ病気を抱えている方の考え方に触れたい方にとって、参考になる一冊です。

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うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
田中 圭一 (著)
KADOKAWA

手塚治虫スタイルのパロディで有名な漫画家・田中圭一さんが、自身の経験と「うつから抜けた人たち」への取材をもとに描いたドキュメンタリーコミック。 うつ病がどんなふうに始まり、日常がどう変わり、何が回復の支えになったのかそれぞれ違うエピソードとしてまとまっています。 登場するのは大槻ケンヂ、宮内悠介、内田樹といった有名人から、OL、編集者、教師と幅広い。 回復の形は人それぞれで、受け取り方に幅がある本でもあります。

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ツレがうつになりまして。
細川 貂々 (著)
幻冬舎

メンタル系コミックエッセイの代表作(先駆け?)のひとつ。 夫(ツレ)がうつになった日々を、重くなりすぎない語り口とユーモアで描いてた体験記。 かわいらしくやわらかい絵柄で、しんどいときでも無理なく読めるように思います(どんぐりみたいなツレさんかわいい)。 非当事者視点で言えば、うつ病とはどんな状態なのかを知るきっかけになりますし、当事者の変化や、そばにいる人の戸惑いや向き合い方について参考になるかもしれません。 もちろん人それぞれ症状は違うのでしょうが、客観的にうつ病というものがどのような症状を呈するのかを知るのにおすすめです。

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統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日
ズミクニ (著), 岩波 明 (監修)
KADOKAWA

統合失調症を経験した著者が、発症から回復、そして社会復帰までの約1400日を記録したコミックエッセイです。 福祉制度や支援との関わり、推しの存在に支えられながら日常を取り戻していく過程が描かれています。 頼れる恋人(理解ある彼君)や家族の存在がいなくても、わたしたちは生きていける。 そう思わせてくれます。

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ハンチバック
市川 沙央 (著)
文藝春秋

芥川賞受賞作。著者は、小説の主人公と同じく重い障害を抱えています。 描写のひとつひとつに、当事者でなければ見えない視点が重ねられているように感じられます。 内と外。語る側と語られる側。ぜひ本作を読み、 あわせて市川沙央さんのインタビュー記事にも触れてみてください。

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未来に思いを馳せる

未来の可能性や人間拡張をテーマに、想像力を広げてくれる本。

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脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線
紺野 大地 (著), 池谷 裕二 (著)
講談社

脳と人工知能をつなぐ研究は、すでに始まっています。 思考で機械を動かし、失われた機能を補い、さらには人間の能力そのものを拡張する可能性も探られています。 もしも人間が、赤外線や紫外線を「視える」ようになったらどうなるだろう? この本は、「人間とはどこまで広がれる存在なのか」を問いかけます。 自分の世界がとても小さく感じられることがあります。 けれど技術は、現在すごい勢いで進化しているAIの登場からもわかるように、着実に進歩しています。 これまで想像の中にしかなかった未来を、現実に近づけつつあります。 SFのようでいて、すでに始まっている科学。これを読んでくれている人は、閉塞感の中にいるかもしれない。 それでも、未来にはまだ見えていない可能性があります。 そんな想像力が、少しだけ心を晴らしてくれるかもしれません。 SF的想像力もひとつの薬だと思います。

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BODY SHARING 身体の制約なき未来
玉城 絵美 (著)
大和書房

もし身体の制約がなくなったら? 距離も、障害も、物理的な限界も、技術によって越えられるとしたら。 この書籍では、人間の身体を「固定されたもの」ではなく、拡張されうるものとして描きます。 いまの自分の形が、すべてではない。未来の身体は、もっと自由かもしれない。 身体がが心を拘束しない世界。 そんな想像が、心を少し軽くしてくれるかもしれません。

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背中を押してくれる本

一歩踏み出す勇気をくれる本。読むと何かを始めたくなるかもしれません。

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雑に作る―電子工作で好きなものを作る近道集
石川 大樹 (著), ギャル電 (著), 藤原 麻里菜 (著)
オライリー・ジャパン

モノを作って完成させる楽しさがギュッと詰まっていて、背中を押してくれる一冊。 電子工作の本で当サイトとは直接の関係はないのですが、もしも、作ってるものがなかなか完成しない、一歩踏み出せないという人がいたら参考になるかもしれない? 著者のひとりギャル電さんによる『ギャル電とつくる! バイブステンアゲサイバーパンク光り物電子工作』もおすすめ。 「とりまつないで光ればいいじゃん?」(でも電子工作の本ですよ!)

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生きるための表現手引き
渡邉康太郎 (著)
NewsPicksパブリッシング
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古今亭志ん生 〈増補新版〉: 落語の神様
渡邉康太郎 (著)
河出書房新社
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ひとり歩きのススメ

ひとりで歩く時間を、少し楽しくしてくれる本や雑誌。

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散歩の達人
散歩の達人編集部 (著)
交通新聞社

メンタルの不調を抱えていると、体調が安定せず、人との約束が難しく感じられるということはありませんか。 そうした理由で単独行動が多くなる方もいると思いますが、そういうときにおすすめしたいのが雑誌『散歩の達人』です。 首都圏限定になりますが、街を歩きながら、飲食店や文化、歴史、人の営みを紹介してくれていて、観光ガイドとは少し違い、その街の息づかいを感じられる内容が特徴です。 行き先に悩んだときの参考に、気分転換のきっかけとしてもおすすめです。

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